現代の水の処理法

「日本の水道水は世界一」と猪瀬知事がオリンピック招致で安全をアピールした記事がありました。

では、疑問です!
いろいろなアンケート調査で、水道水をそのまま飲まないと答えた人が大多数なのはなぜ?
世界一の塩素投入量!はなぜ?

プールもお風呂も痛くて入れないアトピー性皮膚炎など肌の弱い人が、井戸水では問題なく入れるのはなぜ?

「水の都」と云われた頃の日本は、高い山から流れてくる清らかな水、あちこちにあった湧水。名水と呼ばれる水も???  今は昔の話です。

「流れる水は腐らない」といいます。
浄水場では水を脈動し、活きた状態に保つ処理は行われないため、水が変質し、病原菌を引きつけてしまう。

このために水道局は水に媒介される感染等の危険から守るために、定期的に水に塩素を投入して処理しています。塩素は強力な殺菌剤であり、善玉菌も悪玉菌も等しくあらゆる細菌を取り除きます。(クリプト原虫など特殊菌は除く)

このような水で飲用や入浴・食物の調理などに長期間使用することで、体内の免疫力を高める微生物を大量に死滅させたり、弱体化させてしまう。

特にお風呂では、気化した塩素シャワーを浴びることは多くの学者が注意を促しております。この強力な塩素によって体を守ってくれる常在菌という微生物まで殺してしまいます。

さらに、化学石鹸等で追い討ちをかけて、抵抗力の少ない人は諸々の皮膚疾患を助長させているのです。

塩素は、高齢者や幼児の免疫力低下の大きな原因でもあるのです。
医学の専門家たちは、塩素の量はきわめて少ないのでそんな害は生じないと言うが、現に塩素被害の問題は大きくなっているのが現状ではないでしょうか。